喜怒哀楽を上手に使ったリアクション術
指名をできるだけ多く獲得する、人気のキャバ嬢になる、そのためには男性との会話中のリアクションが全てと言ってもいいでしょう。
男の人の言ったことに対する反応が良ければ、お客様は自然とその女の子に惹かれていくもの。
逆に反応が悪いと話していて楽しくないと思われて、他のキャストの子に指名を奪われてしまうんです。
ポイントは喜怒哀楽。
これがしっかりと出せると男性は「かわいいな」と思ってくれますよ。
褒められたら素直に喜ぶこと!
多少わざとらしくてもしっかりと喜べば、相手にもその喜びが伝染して、とても良い雰囲気になります。
楽しいという表情や仕草もしっかりと出したいですね。
できれば全身を使って身振り手振りでその感情を表現すれば、お客様は「もっと喜ばせたい!もっと楽しませたい!」という気持ちになって、指名し続けてくれるはず。
怒りの感情ですけど、本気で怒るのではなく、可愛く怒りましょう。
哀しみの表現も同じ。
こうしたネガティブな感情は可愛らしさを演出すると、「守ってあげたい」と思ってもらえたり、「俺がいないとダメなのか?」と感じてもらえたりします。
この喜怒哀楽のリアクションを少し大げさに、もしくは可愛らしくするだけでも男の人の心を掴むことができるんです。
男性の承認欲求を満たしてあげる行為とは
男性の喋ったことにどう反応するか、基本は甘えを取り入れることです。
喜んだり怒ったり哀しんだりするのも一緒ですよ。
それと同時に男性に甘えた表情や仕草で距離感を縮めれば、男の人は放っておけなくなるものなんです。
さらに一歩踏み込んで距離を近づけたいのであれば、小さなお願いをしてしてみるといいかもしれません。
「時間あるときでいいからLINEの返事くださいね」なんていうお願いなら相手もそこまで負担に思わないし、でも、返事がくればそれに対して反応をして、さらに距離を縮めることができますよね。
「次来た時にオシャレなお店を教えてください」とお願いをすれば、近いうちにまた来店して指名してくれるはず。
この程度の小さなお願いでいいんです。
何もお金を使わせる必要はありません。
このようなお願いは、相手の承認欲求をくすぐります。
「認められたい」という思いが芽生えし、でもハードルは低いから余計にその要求に応えたくなるんです。
お願いを聞いてくれたら、必ず喜こぶこと。
「覚えててくれたんですね!」なんて抜群の反応をすれば相手の承認欲求も満たされるでしょう。
京都のキャバクラで生き残るにはこうした細かなテクニックの応酬が大事。
そのテクニックの根幹は「甘えること」ですけど、その甘え方に幅を持たせることができれば、指名数アップは間違い無しですよ。